論文が公開されました。
学術誌 作業療法に「注意障害を有する脳卒中患者の自動車運転再開支援にVRを活用した一例」が掲載されました。
こちらは、筆頭著者である伊藤OTRが臨床での自動車運転再開支援にVRを活用した経験を事例報告としてまとめたものです。
研究概要
脳卒中後に注意障害を呈した事例に対し, 視線追跡機能を搭載したVR評価システムを用いた自動車運転再開支援の可能性を検討した. 対象は60歳代男性で, 視線行動と運転操作を可視化し内省を促す介入を実施した. 介入後, 注意機能改善や視線分布の広範化, 操作安定性の向上が見られ, 実車評価および臨時適性検査を経て運転再開に至った. 本システムは運転再開の可否を多面的に評価する有用な手段となり得る.
伊藤正敏,野口佑太:注意障害を有する脳卒中患者の自動車運転再開支援にVRを活用した一例.作業療法 45(4): 507-513, 2026.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jotr/45/4/45_507/_article/-char/ja